XMでFXの取引をするためには、MT4という取引プラットフォームをインストールしなければいけません。
MT4にはチャートはもちろんのこと、インジケーターなど取引には欠かせない、色々なツールが揃っています。
XMでの取引で利益を稼ぐためには、このMT4を使いこなすことが必要不可欠です。
そこで今回はMT4のログイン方法や使い方など、XMを使うならぜひ知っておきたいことを詳しくまとめました。
- 【XM】MT4とは?
- 【XM】MT5とは?
- 【XM】MT4のメリット
- 【XM】MT4のデメリット
- 【XM】MT4のダウンロードの方法
- 【XM】MT4のログイン方法
- 【XM】MT4にログインできない時の原因と対処法
- MT4でパソコンから新規注文する方法
- 【XM】MT4でスマホから注文する方法
- 【XM】MT4で新規注文ができない時の原因や対処法
- 【XM】MT4でパソコンから決済する方法
- 【XM】MT4でスマホから決済する方法
- 【XM】MT4で決済できない時の原因や対処法
- 【XM】MT4のチャートの表示の仕方
- 【XM MT4】マイクロ口座のチャートに関する注意点
- 【XM】MT4のインジケーターの種類と表示の方法
- 【XM】MT4でのチャートにまつわる原因と対処法
- 【XM】MT4のターミナルに表示される項目について
- 【XM】MT4の時間表示について
- 【XM】MT4のチュートリアル動画について
- 【XM】MT4の通知設定
- 【XM】MT4の言語設定を日本語にする方法
- 【XM】MT4で音を消す方法
- 【XM】MT4に関するよくある質問
- XMのMT4まとめ
【XM】MT4とは?
そもそもMT4がどんなものかを知らない方もいるかもしれません。
そこでまずはMT4について簡単にご説明しましょう。
MT4はMetaTrader4の略で、XMの取引プラットフォームの一つです。
国内FXの場合、FX取引は会社が用意しているツールを使うことが多いですが、XMではXMのサイトで行うのではなく、MT4という外部のツールを利用します。
そのため、XMで口座を開設したあとは、スマホやパソコンなどのデバイスにMT4をダウンロードしなくてはいけません。
スマホ用のMT4とパソコンのMT4は機能自体は同じですが、仕様がかなり異なるので、両方をダウンロードする場合はそれぞれの使い方を覚える必要があります。
【XM】MT5とは?
MT5はMetaTrader5の略で、XMで使えるもう一つの取引プラットフォームです。
簡単にいうとMT4の新しいバージョンです。
MT4にはない機能が付いており、スペックが高い分、ダウンロードする時に容量が大きくなってしまいます。
また、機能が豊富なことからFX取引の中級者向きとも言われています。
MT5の方が新しい分、MT5の方が利用者が多いのかと思われがちですが、実はまだまだMT4の方が利用者は多いです。
ちなみに1ロットが1,000通貨と、少ない資金で取引ができるマイクロ口座では、最小取引サイズがMT4では0.01ロットですが、MT5では0.1ロットという違いがあるので、もしマイクロ口座でより小さい取引がしたいという場合にはMT4を選ぶのがおすすめです。
【XM】MT4のメリット
MT4を使いこなすためにはメリットとデメリットを知っておくことが大切です。
まずはMT4のメリットについてまとめていきましょう。
MT5と比較する上での参考にしてくださいね。
【XM MT4】インジケーターの種類が豊富
インジケーターとは移動平均線やボリンジャーバンドなど、チャート上に表示する線やグラフのことで、これから価格がどのように変わっていくかを分析するためのものです。
FXで利益をあげたいなら、インジケーターを使いこなすことが必要不可欠です。
MT4はMT5と比べてインジケーターの種類が多く、自分に合ったものを選ぶことが可能です。
【XM MT4】使い方がたくさん紹介されている
MT4は古いバージョンですが、今でも多くの人に使われています。
そのため、ネット上にはMT4の使い方をまとめたサイトがたくさんあり、MT4を使う上で困ったことがあった時に検索すると、解決策をすぐに見つけられるというメリットがあります。
対してMT5はまだそこまで広く普及していないため、使い方をまとめたサイトは少なく、分からないことが出てきたら自分で考えなくてはいけなくなるかもしれません。
【XM MT4】多くの海外FXで使用されている
MT4は多くの海外FX業者に使われています。
そのため、XMと並行して別の海外FX業者を利用するときも同じプラットフォームを使うため、すぐに取引を始めることができます。
国内FXは会社オリジナルのプラットフォームを使うことが多いため、取引の透明性に欠けてしまいますが、海外のFX業者ならMT4という外部のツールを使っているので、価格の操作の心配もなく安心です。
【XM】MT4のデメリット
続いてMT4のデメリットをまとめていきましょう。
MT4は総合的に見て便利で良いツールですが、うまく使うためには欠点を知っておくのも大事です。
【XM MT4】アップデートされない
MT4の新しいバージョンであるMT5がリリースされているために、MT4は2017年以降アップデートされていません。
一方でMT5はアップデートが繰り返しされており、利便性も高まっています。
しかし、MT4は古いからといって大きな問題があるわけではなく十分に取引出来ますし、今でも使っている人はたくさんいます。
ただし、今後は徐々にMT5に移行していく流れが見られるかもしれません。
【XM MT4】動作が遅い
動作の面ではやはり新しいMT5の方に軍配が上がります。
MT5の方が注文や決済のスピードも早く、短時間の取引で小さな利益を狙うスキャルピングでも問題ありません。
昔はMT5がスペックが高いためにパソコンが重くなるということもあったそうですが、今ではよほど古いパソコンでない限りは心配ないでしょう。
しかし、MT4でもMT5に比べれば遅いとはいえ、支障があるほどの遅さではないので安心してくださいね。
【XM MT4】時間足の種類が少ない
MT4の時間足の種類は1分足(M1)、5分足(M5)、15分足(M15)、30分足(M30)、1時間足(H1)、4時間足(H4)、日足(D1)、週足(W1)、月足(MN)の9種類あります。
一方、MT5は上記に加えて2分足や2時間足などが追加され合計21種類もあります。
そのため、時間足を使いこなして流れを見極めたい人にはMT5の方が合っていますが、大抵の場合はMT4でも十分と言えるでしょう。
【XM MT4】気配値のウィンドウで見られる項目が少ない
通常、画面の左端の方に出ている気配値ウィンドウについて、MT4では通貨ペアリストとティックチャートの2つのみ見ることができますが、MT5ではさらに詳細とプライスボードが見られるようになっています。
詳細では高値、安値、直近価格を見ることができ、非常に便利です。
ちなみに気配値は画面の上部にある「表示」→「気配値表示」から出すことができます。
【XM】MT4のダウンロードの方法
MT4を利用するためにはまずMT4をダウンロードする必要があります。
そこでダウンロードの手順を流れに沿って説明していきましょう。
なお、MT4のダウンロードはPC、Mac、Android、iPhoneからできます。
【XM MT4】PCとMacの場合
Macでのダウンロードは多少異なる部分もありますが、大まかな流れは同じです。
1.XMの公式サイトを開きます。
2.トップページ上部の「プラットフォーム」をクリックするとダウンロードする媒体の種類が出るので該当するものを選びましょう。
ここでMT4とMT5を間違えないように気をつけましょう。
3.「ダウンロード」という赤いボタンを押し、完了するまでしばらく待ちましょう。
ダウンロードが始まると画面左下にボタンが現れ、そこで完了までにあとどれくらい時間がかかるかを見ることができます。
完了したら左下のボタンをクリックします。
セットアップ画面が現れるので、表示されている同意書の内容に同意できたら「次へ」をクリックします。
セットアップが始まるのでしばらく待ちます。終わったら右下の「完了ボタン」を押せば、ダウンロードは完了です。
【XM MT4】AndroidとiPhoneの場合
1.XMの公式サイトを開きます。
2.トップページ上部メニューから
「プラットフォーム」をクリックすると、
ダウンロードする媒体の種類が出るので該当するものを選びましょう。
ここでMT4とMT5を間違えないように気をつけましょう。
3.App StoreかGoogle Playへのリンクをクリックします。
4.普通のアプリと同じようにインストールしましょう。
【XM MT4】MQL5のサイトが表示されたらどうしたら良い?
パソコンでMT4をダウンロードすると、自動でMQL5のサイトが表示されることがあります。
MT4を利用する上で特に必要ないので気にせずにページを閉じても大丈夫です。
【XM MT4】パソコンやMacにMT4をダウンロードしない方法もある
大抵のトレーダーはMT4を、パソコンやスマホなどの端末にダウンロードしていると思いますが、実はダウンロードせずにMT4を利用する方法があります。
それがMT4 Web Traderです。
これはMT4のブラウザ版で、ダウンロードしなくてもブラウザから取引ができるものです。
自分の端末にダウンロードしたくないという人は利用しましょう。
【XM】MT4 Web Traderを開く手順は以下の通りです。
1.XMの公式サイトを開きます。
2.トップページ上部の「プラットフォーム」をクリックすると、ダウンロードする媒体の種類が出るので、その中からMT4 Web Traderを選択しましょう。
間違えてMT5 Web Traderを選んでしまわないように気をつけましょう。
3.「MT4 Web Traderへアクセス」という赤いボタンをクリックするとMT4 Web Traderが開き、使えるようになります。
【XM】MT4のログイン方法
MT4がダウンロード出来たら次はログインをします。
ログインをするとXMと連携され、FX取引ができるようになります。
そこでMT4のログインについて詳しくまとめていきましょう。
【XM】MT4のログインに必要なもの
MT4にログインするためにはログインID、パスワード、サーバー名の3つが必要です。
ログインIDとサーバー名は、口座開設手続きをしてメール認証が終わった後に送られたメールに記載されています。
パスワードは口座開設時に設定した小文字、大文字、数字の3種類の文字を含めたものです。
ちなみにログインしても、口座が有効化されていなければ実際の取引はできないため、ログイン前に有効化も済ませてしまうのがおすすめです。
【XM】MT4のログインの手順
MT4にログインする流れは次の通りです。
1.MT4を立ち上げる。
2.全体の画面の前にサーバーを選択するポップアップが表示されます。サーバー一覧が載っているので、自分のサーバーと同じものを選択し、「次へ」を押します。
3.すると画面が切り替わるので、「既存のアカウント」にチェックを入れ、ログインIDとパスワードを入力し「完了」を押します。
4.ポップアップが消え、画面の上部にIDとサーバー名が書かれていたら完了です。
【XM MT4】サーバーが見つからない時は
ログインでサーバーを選ぶ時、初めから表示されている一覧に自分のサーバー名が載っていないことがあります。
その時は一覧の下にある「新しいブローカを追加します」をクリックしましょう。
するとサーバーがたくさん表示されるので、その中から該当するものを選択しましょう。
【XM MT4】新しい口座にログインしたい時
XMでは一つのアカウントで複数の口座を作ることが可能です。
そのため、既にMT4にログインしている時に、新しいアカウントにログインする必要が出てくる時もあるでしょう。
新しい口座を追加でMT4に登録したい場合は画面上部の「ファイル」→「デモ口座の申請」を選択すると
ログイン時と同じ画面が出てきますので、ログインと同じように口座を登録しましょう。
登録が完了するとナビゲーターの「口座」にアカウントが新たに表示されます。
追加が済んでから口座を切り替える時はこの口座から該当するアカウントを右クリックし、「取引口座にログイン」を選択すると切り替えられるようになります。
【XM】MT4はMacに対応していない?
海外FX業者で多く使われているMT4ですが、実はMacに対応しておらず、所々で文字化けすることがあります。
MT4は2017年以降アップデートされておらず、これからもMT4がMacに完全対応することはないと思われます。
文字化けしても注文や決済など最低限のことはできますし、致命的に困るわけではありませんが、時々不便だと感じることもあるでしょう。
もし文字化けして分からないことがあれば、ネットで該当箇所を検索し正確な内容を調べるようにしましょう。
【XM】MT4にログインできない時の原因と対処法
正しい手順を踏んでいればMT4にログインできますが、時々うまくログインできないこともあります。
そこでログインできない原因と対処法をまとめてみました。
【XM】MT4とMT5を間違えている
MT4にログインできない原因の一つとして考えられるのが、MT4とMT5を間違えている場合です。
XMの公式サイトから取引プラットフォームをダウンロードするときに、MT4とMT5を間違えて選んでしまったのかもしれません。
端末にインストールされているものがどちらかを確認し、間違っていたら改めてMT4をダウンロードしましょう。
【XM MT4】IDやパスワードを間違えている
ログイン時にIDやパスワードを間違えて入力してしまった可能性もあります。
ログインできなかった時は改めてIDとパスワードを入力しましょう。
ちなみにパスワードは口座開設時に設定した小文字、大文字、数字の3種類の文字を含めたものです。
【XM MT4】サーバー名が間違っている
ログイン時に設定するサーバー名が間違っている可能性も考えられます。
MT4のサーバーは非常に多く、名前も似ているため間違えやすいです。
改めてサーバー名が記載されているメールを見て間違っていないか確認しましょう。
【XM MT4】口座が凍結してしまった
口座を開設してからしばらく経っている場合は、口座が凍結した可能性があります。
XMでは口座に資金がない状態で90日が経過すると凍結、資金があると90日で休眠し、毎日手数料が引かれ、資金がなくなり次第凍結します。
一度凍結した口座は復活できないので、XMで引き続き取引をしたい場合は改めて口座を開設しましょう。
MT4でパソコンから新規注文する方法
FXで利益を上げるためにはまずは注文をしなくてはいけません。
注文の方法を間違えてしまうと損失になってしまう可能性もあるので、新規注文の仕方はしっかり覚えておく必要があります。
そこでMT4でパソコンから注文をする方法をまとめていきましょう。
【XM MT4】成行注文
成行注文は現在の値動きを見ながら注文をする方法です。
チャートを見て動きが読めそうな時や買い時や売り時になった時に有効な方法です。
では成行注文の方法を見ていきましょう。
1.画面の上部にある「新規注文」をクリックし、オーダー発注という画面を出します。もしくはチャート上で右クリック→「注文発注」→「新規注文」からも出すことができます。
2.通貨ペアが合っているか確認し、ロット数を指定します。
3.最後に成行売りと成行買いのどちらかを押せば完了です。
【XM MT4】ワンクリックトレード
ワンクリックトレードは成行注文の方法の一つです。
ワンクリックトレードでは左上にボタンが出てきて、ロット数、現在の売値、買値が確認できます。
売値や買値のボタンを押すだけで注文ができるので、先ほど紹介した方法よりも早く注文できるのがメリットです。
急に価格が変動しだした時にはとても便利です。
ただし、クリックだけで注文できる分、売りと買いを間違えて注文してしまったり、何かの拍子でクリックしてしまうというリスクがあることは覚えておかなくてはいけません。
ワンクリックトレードでの注文方法は以下の通りです。
1.チャート上で右クリック→「ワンクリックトレード」を選択する。
2.左上にボタンが現れ、売値と買値が確認できるようになるので、真ん中上部でロット数を入力し、最後に売りか買いをクリックして注文する。
【XM MT4】IFD注文
FXで注文する時、成行注文のようにリアルタイムでチャートを見ながら注文する方法もありますが、チャートを見なくても自動で注文する方法もあります。
あらかじめ値段を指定すれば、その値段になった時に売買できるのです。
その方法の一つがIFD注文と呼ばれるものです。
これは「指定した注文が成立したら、その次はこの価格で売買する」という、注文から決済を完全に自動化できるものです。
利益を確実に得るためにも使えますし、想像している動きと反対に動いてしまっても損失を最大限に抑えるために損切りにも使えます。
自動売買できることから、忙しくてこまめにチャートを見られないという人にはとてもおすすめの方法です。
ではこのIFD注文をMT4で行う流れをご紹介しましょう。
1.画面の上部にある「新規注文」をクリックし、オーダー発注という画面を出します。もしくはチャート上で右クリック→「注文発注」→「新規注文」からも出すことができます。
2.通貨ペアが合っているか確認し、ロット数を指定します。
3.注文種別を指値注文に変更します。
4.さらに注文種別をBuy Limit、Sell Limit、Buy Stop、Sell Stopから選択します。
5.価格に注文したい価格を入力します。
6.有効期限を指定したければ希望の日にちを選択します。
7.決済逆指値、決済指値のどちらかを入力します。
8.「発注」を押せば注文完了です。
【XM MT4】IFO注文
IFO注文は注文に加えて、利益確定と損切りの両方を指定することができる注文方法です。
相場がどちらに動くか分からない時におすすめです。
IFO注文の方法を見ていきましょう。
1.画面の上部にある「新規注文」をクリックし、オーダー発注という画面を出します。もしくはチャート上で右クリック→「注文発注」→「新規注文」からも出すことができます。
2.通貨ペアが合っているか確認し、ロット数を指定します。
3.注文種別を指値注文に変更します。
4.さらに注文種別をBuy Limit、Sell Limit、Buy Stop、Sell Stopから選択します。
5.価格に注文したい価格を入力します。
6.有効期限を指定したければ希望の日にちを選択します。
7.決済逆指値、決済指値の両方を入力します。
8.「発注」を押せば注文完了です。
【XM MT4】注文が正常に行われたか確認する方法
注文が問題なく完了すると、ターミナルの「取引」の画面に注文したポジションが表示されます。
予約している状態の時もこの画面に表示されます。
保有しているポジションはリアルタイムで損益を確認することができます。
【XM】MT4でスマホから注文する方法
MT4はiPhoneやAndroidのアプリでも使うことができ、もちろん注文もすることができます。
パソコンでの方法とはかなり違うので、スマホでの注文方法もしっかり覚えておきましょう。
スマホはタップするだけで操作ができるので、間違えて指が触れて意図しない注文をしてしまわないように注意しましょう。
なお、機種によっては表示の仕方が多少異なる場合があります。
【XM MT4】成行注文(ストリーミング方式)
1.気配値から注文したい通貨ペアを選択し、チャートを開きます。
2.チャートの右上にある「トレード」もしくはトレードを示すボタンをクリックします。
3.通貨ペアが合っているか、成行注文(ストリーミング注文)になっているかを確認し、ロット数を指定します。
4.最後に売りか買いを選択したら注文は完了です。
【XM MT4】IFD注文
1.気配値から注文したい通貨ペアを選択し、チャートを開きます。
2.チャートの右上にある「トレード」もしくはトレードを示すボタンをクリックします。
3.通貨ペアが合っているか確認します。
4.「成行注文(ストリーミング注文)」をタップし、Buy Limit、Sell Limit、Buy Stop、Sell Stopから該当するものを選択します。
5.ロット数を指定します。
6.「価格」に注文したい価格を入力します。
7.「ストップロス」は逆指値、「テイクプロフィット」は指値の意味です。希望する方に価格を入力しましょう(機種によってはストップロスやテイクプロフィットという表示がない場合もあります)。
8.有効期限をつける場合は日にちを指定します。
9.最後に「発注」を押せば完了です。
【XM MT4】IFO 注文
1.気配値から注文したい通貨ペアを選択し、チャートを開きます。
2.チャートの右上にある「トレード」もしくはトレードを示すボタンをクリックします。
3.通貨ペアが合っているか確認します。
4.「成行注文(ストリーミング注文)」をタップし、Buy Limit、Sell Limit、Buy Stop、Sell Stopから該当するものを選択します。
5.ロット数を指定します。
6.「価格」に注文したい価格を入力します。
7.「ストップロス」に逆指値、「テイクプロフィット」に指値を入力します。
8.有効期限をつける場合は日にちを指定します。
9.最後に「発注」を押せば完了です。
【XM】MT4で新規注文ができない時の原因や対処法
注文をしたにも関わらず、うまく注文が通っていないというトラブルが生じることもあります。
そんな時はどこかでミスがあったはずです。
そこで新規注文ができない時の原因や対処法をご紹介しましょう。
【XM MT4】サーバーを間違えている
新規注文ができない時、サーバーを間違えている可能性があります。
MT4ではサーバーを間違えていても、IDとパスワードが合っていればログインできてしまいます。
そこで、口座開設時に送られたメールで正しいサーバー名を確認し、間違っていないか確かめましょう。
【XM MT4】ロット数が最大や最小を超えている
ロット数には制限があり、それを超えて指定してしまうと注文が拒否されてしまいます。
各口座の最大・最小ロットは以下の通りです。
スタンダード口座とゼロ口座・・・最大ロット:50ロット、最小ロット:0.01ロット
【XM MT4】土日に注文している
FX取引が行われるのは平日のみです。
土日でもMT4を開いてチャートを見ることはできますが、注文はすることができません。
【XM MT4】注文種別と入力した価格が異なっている
IFD注文やIFO注文では指値や逆指値を指定します。
指値は利益確定なので、買いならそれよりも高い値段、売りなら安い値段を指定します。
また、逆指値は反対に損切りのためのものなので、値段の指定の仕方は指値とは逆になります。
しかし、買いの時に指値で低い値段を指定したりして、この原則とは違う指定の仕方をしてしまうと注文拒否の原因となってしまいます。
【XM】MT4でパソコンから決済する方法
注文をして利益が出たり、損失が大きくなりそうな時は決済をします。
まずはパソコンでMT4から決済をする方法をまとめていきましょう。
【XM MT4】基本の決済の方法
決済の方法はいろいろあります。
そこでまずは現在持っているポジションをすぐに決済する方法をご紹介しましょう。
ターミナルの「取引」に現在持っているポジションが表示されます。
この表示の一番右にあるバツ印をクリックすると決済できます。
また、ポジションの上で右クリックし、「決済注文」を押してもその場で決済ができます。
すぐに決済したい時は以上の方法がおすすめです。
【XM MT4】部分決済の方法
MT4では持っているポジションの一部を決済することも可能です。
手順を流れに沿って説明しましょう。
【XM MT4】OCO注文での決済方法
OCO注文はIFD注文やIFO注文と同じ自動売買の一つです。
これはポジションを持った後に利益確定と損切りの両方の注文を出しておき、どちらかが約定したらもう一方は自動的にキャンセルするという方法です。
レンジ相場から抜け出しそうだけど、どちらに動くか分からない時に非常に便利です。
ではこのOCO注文の方法をまとめていきましょう。
【XM】MT4でスマホから決済する方法
続いてスマホからMT4でポジションを決済する方法をまとめていきましょう。
なお、機種によって表示の仕方が若干異なる場合がありますのでご了承ください。
【XM MT4】基本の決済の方法
【XM MT4】部分決済の方法
【XM MT4】OCO注文の方法
【XM】MT4で決済できない時の原因や対処法
正しく決済したつもりでも、どこかで手順を間違えていて決済できないトラブルが起こる可能性もあります。
決済は大きく利益が得られるタイミングで行うことも多く、トラブルがあり、決済が遅れてしまったらせっかくの利益が少なくなってしまうかもしれません。
そこでMT4で決済できない時の原因や対処法をまとめました。
【XM MT4】部分決済でロット数をポジションより多く指定している
部分決済は既に持っているポジションの一部のみ決済するものです。
そのため、ポジションのロット数よりも大きいロットを指定してしまうと部分決済ができません。
部分決済では必ずポジションのロット数より下になるように指定しましょう。
【XM MT4】土日に注文している
FX取引が行われるのは平日のみです。
土日でもMT4を開いてチャートや保有しているポジションを見ることはできますが、決済はすることができません。
週明けには前の週とは大きく異なる値段がついてしまうことが多いので、一般的には金曜日にポジションを全て決済するのが良いと言われています。
【XM MT4】ストップロスとテイクプロフィットを間違えて入力している
ストップロスとは損切り、テイクプロフィットは利益確定のことを表します。
そのため、ストップロスでは損が出る値、テイクプロフィットでは利益が出る値を入力しなければいけません。
反対に入力するとエラーが出て注文が通らないので、この2つの意味を間違えないよう正しく入力しましょう。
【XM】MT4のチャートの表示の仕方
MT4で注文や決済をするためにはチャートを見て流れを読む力が必要です。
MT4でチャートを表示させる方法は色々あります。
そこでそれぞれの表示の方法について詳しくまとめました。
【XM MT4】パソコンで気配値からチャートを表示する方法
【XM MT4】パソコンで新しい通貨ペアのチャートを表示させる方法
【XM MT4】パソコンで一度表示させたチャートを再表示する
【XM MT4】パソコンで複数のチャートを整列させる方法
画面上部の「ウィンドウ」をクリックし、「ウィンドウの整列」、「重ねて表示」、「水平分割」、「垂直分割」の中から整列方法を選びます。
「ウィンドウの整列」が一番見やすくてオススメです。
【XM MT4】スマホで気配値からチャートを表示する方法
※スマホの操作は機種によって若干異なる場合があります。
【XM MT4】スマホで新しい通貨ペアのチャートを表示させる方法
【XM MT4】スマホでチャートを表示中に別のチャートを表示させる方法
【XM MT4】マイクロ口座のチャートに関する注意点
小さな資金でもトレードできるマイクロ口座の場合、気配値からでは通貨ペアが選択できないことがあります。
これはマイクロ口座では通貨ペアの後ろにmicroがついているものでなければ取引できないためです。
例えばスタンダード口座とゼロ口座ではUSDJPYでも、マイクロ口座ではUSDJPYmicroという名前になるのです。
ではこのマイクロ口座のチャートの表示の仕方をご紹介しましょう。
【XM MT4】気配値からマイクロ版の通貨ペアを表示させたい時
【XM MT4】特定のマイクロ版のチャートだけを表示させたい時
【XM】MT4のインジケーターの種類と表示の方法
FXで利益を得るためにはチャートの流れを読むことが必須です。
FXのトレーダーはインジケーターという、チャートの流れを分析できるツールを使っている人が多く、MT4にも様々なインジケーターが用意されています。
そこで、MT4で使えるインジケーターの種類と表示させる方法をまとめてみました。
【XM MT4】移動平均線
移動平均線は一定期間の平均価格を線でつなぎ、価格の流れや動きの強さを一本の線で分かりやすく表示したものです。
テクニカル分析の中でも最も使われています。
移動平均線にも色々な種類がありますが、特に使われるのが単純移動平均線です。
これは例えば10日平均なら、その日を含めた過去10日間の終値を合計し、10で割ったものを線で繋いでいます。
移動平均線の表示のさせ方は次の通りです。
【XM MT4】一目均衡表
一目均衡表は日本人が作ったテクニカル分析の手法です。
相場のバランスを基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5本の線を使って一目で分かりやすく示してくれます。
どの期間の足でも利用することができますが、作成者は日足のみで利用すべきだと話しています。
一目均衡表の表示の方法は次の通りです。
【XM MT4】RSI
RSIは一定期間において上昇と下落の、どちらの力が強いのかを判断できるインジケーターです。
逆張り用インジケーターとして人気が高いです。
50%が基準となっており、上昇局面に入ると50を超え、下落局面に入ると50を切ります。
また、RSIが70~80以上になると買われすぎ、20~30を切ると売られ過ぎのサインと言われています。
なお、非常に強力なトレンドでは、買われすぎの場面でも価格が上昇し続けたりと原則とは違う動きをすることもあるので注意が必要です。
RSIの表示方法は次の通りです。
【XM MT4】ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは一定期間の価格をもとに、変動範囲を予測してチャートに表示するものです。
ボリンジャーバンドは3本や5本の線からなることが多く、レンジ相場では全ての線が狭まり、価格変動が大きい時は広がります。
線が狭まっている時は大きな変動がない時ですが、これから大きく動く前触れのサインでもあるため、大きく広がるタイミングを見極めて注文を入れれば利益を狙うことができます。
ボリンジャーバンドの挿入の仕方は次の通りです。
【XM MT4】ストキャスティクス
ストキャスティクスは一定期間の高値と安値から売られすぎ、買われすぎを判断するもので、RSIと似た性質を持っています。
%Kと%Dという2本の線を用いられ、%Kが%Dを抜いたら買いシグナルというように2本の動きや、交わり方をもとに売買のタイミングをつかむことができます。
ストキャスティクスの表示方法は次の通りです。
【XM】MT4でのチャートにまつわる原因と対処法
チャートを表示して取引をしようと思っても、うまく出ない時は何かしらの問題がある証拠です。
そこでMT4でチャートをうまく使えない時の原因と対処法をまとめていきましょう。
【XM MT4】マイクロ口座専用のチャートを選んでいない
マイクロ口座でチャートが動かない、取引ができないというトラブルが発生した場合、正しいチャートを選んでいない可能性が高いです。
マイクロ口座では通貨ペアの後に、microと書かれているチャートでなければ取引ができません。
改めてmicroと書かれている通貨ペアを選び、チャートを表示させましょう。
【XM MT4】右下に「無効な口座」と書かれている
画面右下に「無効な口座」と書かれている時は、ログイン情報が間違っている可能性が高いです。
ID、サーバー名、パスワードを改めて確認し、「ファイル」→「取引口座にログイン」から改めてログインしましょう。
【XM MT4】ネット状態が不安定
ネットが切れている時もチャートを見て取引をすることができなくなります。
その際は画面右下に「回線不通」や「コモンエラー」と表示されていることがあります。
ネット環境を改めて確認しましょう。
ネットが回復すると普段通りに取引ができるようになります。
【XM】MT4のターミナルに表示される項目について
MT4にはターミナルという画面が用意されており、そこで保有しているポジションの損益をリアルタイムで見ることができます。
ターミナルではこの他にもMT4を利用する上で大切な項目があるので、ここではターミナルで見ることができる項目について主なものをまとめていきましょう。
【XM MT4】取引
ターミナルで一番重要なのは一番左にある「取引」です。
ここでは保有しているポジションや、予約しているポジションを見ることができます。
ポジションに関しては注文番号、時間、取引種別(buyかsell)、数量、通貨ペア、価格、決済逆指値、決済指値、現在の価格、手数料、スワップ、損益を見ることができます。
さらに、「取引」内のグレーの部分では口座の残高、クレジット、有効証拠金、必要証拠金、余剰証拠金、証拠金維持率を確認できます。
基本的にはターミナルではこの画面を開くことになるでしょう。
【XM MT4】運用比率
運用比率ではどの外貨を保有しているかをグラフを用いて表示しています。
運用比率では保有資産、出来高、通貨比率などを知ることができます。
【XM MT4】口座履歴
口座履歴では過去に保有したポジションを見ることができます。
実際に保有したものだけでなく、予約を入れたけど成立しなかったものも表示されます。
一番端に表示されている「損益」は、最終的にそのポジションでどれだけの損益を出したかを確認することができます。
また、決済指値や決済逆指値で決済した場合は、「決済指値」や「決済逆指値」の部分に色がつきます。
口座履歴を見ると過去にどんな取引をしたか、どの通貨が得意かが分かるため、こまめにチェックするのがおすすめです。
【XM MT4】メールボックス
MT4やFX取引に関する情報が配信されます。
新着がある場合は「メールボックス」の横に赤い数字が表示されます。
【XM MT4】記事
FXに関する色々な記事が配信されます。
登録以前の記事も一覧に表示されるため、自由に読むことができます。
記事をクリックするとウェブサイトが開き、記事を読めるようになります。
ただし、内容はかなり複雑で難しいので、かなりFXに詳しい人でなければ理解することは難しそうです。
【XM MT4】操作履歴
MT4へのログイン、注文、決済など、あらゆる操作の履歴を見ることができます。
普段は使うことはほとんどないとは思いますが、誰かがログインしているかもしれないといった不審な点がある場合には役に立つでしょう。
【XM】MT4の時間表示について
MT4内で使われている時間はグリニッジ標準時(GMT)というロンドンの標準時間で、私たちが生活の中で使っている時間とは異なります。
夏期間(3月〜11月)では日本との時差はマイナス6時間、冬期間で(11月〜3月)では時差はマイナス7時間となります。
MT4では現地の時間に合わせて時間を変える機能はないため、この時間表示に慣れなければいけません。
【XM】MT4のチュートリアル動画について
XMではMT4の操作について解説したチュートリアル動画を用意しています。
内容は気配値表示、チャート画面の基礎、インジケーターとスクリプトなどたくさんあり、非常に参考になります。
MT4について分からないことがある場合はぜひ視聴してみましょう。
XMのMT4のチュートリアル動画は、公式サイトの上部の「FXを学ぶ」→「プラットフォームチュートリアル」から視聴することができます。
【XM】MT4の通知設定
MT4では指定した価格を上回ったり下回ったりした際に、メールで通知する機能があります。
チャートをずっと見れない方でも通知を設定しておくと、必要な時だけ取引をすることができるので非常に便利です。
ではMT4で通知を設定する方法をまとめましょう。
【XM】MT4の言語設定を日本語にする方法
MT4が日本語以外に設定されている場合は画面上部の「View」→「Languages」→「Japanese」で日本語に変更しましょう。
ただし、日本語に設定しても一部は英語表記のままです。
さらに、Macでは文字化けする可能性があるので注意しましょう。
【XM】MT4で音を消す方法
MT4ではデフォルトで音が鳴るようになっており、MT4を立ち上げた時や注文・決済をした時に音が鳴ります。
この音を消したい場合は画面上部の「ツール」→「オプション」→「音声設定」を開き、消したい音をダブルクリックしましょう。
ベルのマークにバツ印がついていたら設定がOFFになっています。
【XM】MT4に関するよくある質問
最後にMT4に関するよくある質問をまとめていきましょう。
分からないことがある場合はぜひ参考にしてくださいね。
XMではMT4の個人サポートや個別指導を提供しているか
個別の対応はしていませんが、XMではMT4の活用方法をまとめたチュートリアル動画を提供しています。
チュートリアルは公式サイトの「FXを学ぶ」→「プラットフォームチュートリアル」から見ることができます。
【XM MT4】画面に出ている通貨ペア以外のものを表示させたい
新しい通貨ペアを出すには気配値で右クリックし、「すべて表示」をクリックすると取引可能な全ての通貨ペアを見ることができます。
チャートを表示させるには通貨ペアの上で右クリックし、「チャートを表示」を選択しましょう。
【XM】MT4の時間を日本時間にしたい
MT4の時間はロンドンの時間が基準となっており、その他の時間に変更することはできません。
夏期間(3月〜11月)では日本との時差はマイナス6時間、冬期間で(11月〜3月)では時差はマイナス7時間となるので、随時計算しましょう。
【XM MT4】マイクロ口座で新規注文ができない
マイクロ口座では通貨ペアの後ろに、microと書かれているチャートからでなければ注文ができないようになっています。
気配値で右クリックし、「すべて表示」をクリックするとmicroがついた通貨ペアを表示させることができます。
【XM】MT4のIDを使ってMT5にログインしたい
MT4のIDではMT5にログインすることはできません。
MT5を利用したい場合は、口座開設の際に取引プラットフォームをMT5に指定し新しい口座を作りましょう。
XMのMT4まとめ
XMではMT4とMT5という2つの取引プラットフォームが用意されています。
MT5の方が新しいバージョンですが、MT4を使っている人の方が多く、使用方法がネットで多く紹介されているので、MT4の方がおすすめです。
FX取引で利益を得るためにはMT4の利用方法をよく知り、使いこなすことが不可欠です。
取引をしながら少しずつ操作方法を覚え、利益を上げられるようになりましょう。
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